頭皮の悩みを解決出来る?!効果的な塩シャンプーの方法とは?

髪は女性のみならず、男性にとっても大切な物ですよね。しかし、悩みが多い部位でもあり、髪が細く少ない、頭皮の臭いやべたつきがある、フケや痒みがある等、様々な問題が起きるものです。

デリケートな問題なだけに、誰にも相談出来ず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

『市販のシャンプーを色々試してみたけれどあまり効果を感じられない』

そんな人に是非試してみて貰いたいのが『塩シャンプー』です。塩シャンプーは、頭皮の臭いやフケ、皮膚湿疹、はたまた薄毛にも効果があると言われており、今多くの人が注目しているシャンプー方法です。

塩シャンプーとは?

塩シャンプーとは、薄毛で悩み続けたヘアスタイリスト渡辺 新氏が考案したシャンプー方法。数々のお客様に接し育毛法を研究した結果、塩シャンプーが一番安全で効果のある育毛方法だと発見したそうです。

塩シャンプーのやり方

①頭皮や髪を優しくブラッシングする
②塩シャンプーする前に頭皮をマッサージしながら温いお湯で流しておく
③塩シャンプーを頭皮につける
④そのまま暫く湯舟に浸かり、頭皮の毛穴が開くのを待つ
⑤頭皮がぬるりとしてきたら、残りの塩シャンプーを頭皮にかけ、優しくマッサージ
⑥温めのシャワーで塩気をしっかり洗い流す

※洗う時は頭皮に爪を立てないように気をつけましょう。

塩シャンプーの作り方・レシピは?

塩シャンプーは、市販の塩とぬるま湯、この二つだけでOK!塩分濃度は水2リットルに塩小さじ1~2、もしくは風呂オケ半分の水に塩大匙1程、実際に行ってみて自分に合った濃度で行いましょう。

塩分濃度が濃い塩シャンプーもありますが、あまり濃度が濃いと洗い流した後も痒みが出る事がありますので注意が必要です。人間の頭髪は弱酸性なので弱アルカリ性の塩シャンプーを行った後、クエン酸リンス等を行い、弱酸性に戻してあげるのがおすすめ。

・塩シャンプー:水2リットルに塩小さじ1~2、もしくは風呂オケ半分に塩大匙1程
・クエン酸リンス:水500ミリットルにクエン酸60g


作ったクエン酸リンスは水で薄めてから使用します。長期間置いておくと劣化しますので早めに使い切るようにしましょう。

塩シャンプーの効果は?

石鹸やシャンプーに含まれている界面活性剤は、本来なら混ざり合わない水と油等を混ぜ合わせる働きをします。界面活性剤が含まれる一般的なシャンプーで洗浄すると、汚れは良く落ちる一方、必要な皮脂までも汚れと一緒に流されてしまいます。

その為皮脂不足となり、それを補う為に過剰な皮脂がされ、毛穴の詰まりや臭いの元になってしまうのです。塩シャンプーは天然の殺菌効果があり、余分な皮脂を落とすことなく、頭皮を洗う事が出来る為、頭皮の皮脂の分泌バランスを整える事が出来ます。

さらに、塩シャンプーで頭皮をマッサージしながら洗い流す事で、血行が良くなり、白髪の予防や、育毛効果も見込めるようです。

抜け毛の危険性は?毎日していい?

塩シャンプーは、塩そのものを頭皮に擦りこむのはNG!頭皮や髪の毛が痛む原因になりますので、塩は必ずよく水に溶かしてから使用するようにしましょう。また、塩分濃度があまり濃いと綺麗に洗い流せず、痒みやべたつきの原因になります。

注意点

肌の弱い人は毎日行わない

肌の弱い人が毎日塩シャンプーを行うと、逆に頭皮にダメージを与える事があるようです。傷があったり極端に染みる、洗髪後に極端な痒みが出る場合はやめておきましょう。

毛染めやパーマはNG!

塩シャンプーで髪の毛がアルカリ性に傾くと、外部刺激に弱くなる為、カラーやパーマ等が落ちやすくなるようなので注意が必要です。

塩シャンプー7日間レポ

実際に塩シャンプーを何日かおきに、濃度等を変えて試してみました。大まかには、塩シャンプーを頭皮のみに塗り、湯舟で10分程浸かった後、残りの塩水を頭皮にかけ、揉みこんだ後洗い流すという流れになります。

1日目:塩シャンプー(200CCの水に塩大匙1)

濃度が濃すぎたのかしっかり洗い流した後でも痒みが出ました。

2日目:塩シャンプー(オケ半分に塩大匙1)

洗った感じは丁度良く、少し薄めの海水ぐらいの辛味。洗髪後は、髪の毛に若干のべたつきあり。

3日目:塩シャンプー(オケ半分に塩大匙1)

少し水を入れすぎたのか、濃度が薄いようであまり塩辛くありませんでした。洗った感じは悪くなく、洗いあがりもべたつきが少ないようです。このあたりから、頭皮の臭いはまったく気にならなくなりました。

4日目:塩シャンプー+市販シャンプー

塩シャンプーをした後、太陽の光を当てると毛先が痛むような気がするので、濃度は変えず、塩シャンプー後普通にシャンプーを行いました。頭皮の臭いはなく、いつもよりすっきりした感じに。

5日目:塩シャンプー+市販シャンプー+市販リンス

塩シャンプー後 普通にシャンプーを行い毛先のみリンス。頭皮はすっきりして臭いはないけれど、毛先には塩シャンプーの塩分があまり良くないようなので、クエン酸リンス等の使用を検討。

6日目:塩シャンプー+市販シャンプー+クエン酸リンス

塩シャンプーで頭皮を洗った後、頭皮以外に普通のシャンプー、毛先にクエン酸リンス。頭皮の匂いはないはないけれど、毛先のパサつきはクエン酸リンスだけでは足りないようです。

7日:塩シャンプー+市販シャンプー+クエン酸リンス+市販リンス

塩シャンプーで頭皮を洗い、毛先には普通のシャンプー、その後、クエン酸リンス+リンスで毛先をケア。洗った感じも洗いあがりもこのセットが一番調子が良いようです。

気になっていた頭皮の悩み

実施前:頭皮の臭いとべたつき、時折フケが出る事
実施後:頭皮の臭いはまったく気にならなくなり、フケ、痒みは改善

塩シャンプーを7日行った個人的な感想

塩分濃度は舐めて海の塩ぐらいの濃度からやや薄いぐらいが良いようで、洗いあがりは毛穴がすっきりします。髪の毛が短い男性ならあまり気にする事はないと思いますが、髪の長い女性は塩気を洗い流すのが結構大変だと思います。

塩シャンプー後長時間の放置はNGなので、頭皮のみにつけるようにするのがおすすめ。紫外線を強く受ける時期は塩シャンプー後、普通のシャンプーで頭皮以外の塩気を洗い流した方が良さそうです。

毎日ではなく、頭皮の匂いやべたつきが気になる時に行っても効果があるようです。育毛効果はまだ分かりませんが、額の生え際の産毛や髪の根元はいつもよりしっかり立ち上がっている気がします。

塩シャンプー関連のおすすめアイテム

塩シャンプーを効果的に行う為のアイテムをご紹介します!

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きちんと塩シャンプーについて調べたいなら、渡辺 新氏の著作をチェックしましょう。より詳しく塩シャンプーと育毛について知る事が出来ます。

塩シャンプーは一般の塩で行って大丈夫ですが、せっかくならこだわりたいですよね。ヒマラヤ産 岩塩 250gは水に溶けやすく、ミネラルも豊富、食用なので安心して使えます。

クエン酸は、クエン酸リンスのみだけでなく、掃除や健康の為の飲料としても使えて便利。こちらのクエン酸は食用だから安心、調味料のように使う事が出来るのでおすすめです。


塩シャンプーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

頭皮や髪の毛の悩みはデリケートな問題なので、誰にも相談出来ず悩んでいる人も多いですよね。特に、春から夏にかけて気温が上がる時期は、臭いやべたつき、痒み等が気になる所。

そこで、ずっと気になっていた塩シャンプーを調べて実際に行ってみました。結果、臭いや嫌なべたつき、フケ等の問題はオールクリア!

是非塩シャンプーを試して、嫌な頭皮のトラブルを解消して下さいね。

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