マイナス5歳に見えるかも?!若白髪対策を行って若さと美しい黒髪を手に入れよう!

『若く見られたい』とは性別年齢にかかわらず、誰もが思うものですよね。老けて見える代表的な原因は、皺、シミ、そして白髪ではないでしょうか。

鏡を覗き込んで、髪に白いものがちらついていると思わずため息をついてしまう人も多いはず。

『まだそんな歳じゃないのに・・・』
『最近一気に増えた』
『20代前半なのに白髪がある』

こんな事で悩んでいませんか?
その若白髪、もしかしたら減らす事が出来るかもしれません。

年齢よりも老けて見られる事が多いあなたに、若白髪とその対策についてご紹介します!

老けて見られる原因は?

シミのない張りのある肌、黒く豊かな髪は若さの象徴ですよね。ですが、加齢は老若男女全ての人に等しく訪れる、人間の宿命と呼べるものです。

老けて見えるポントには、シミや皺・乾燥等の肌トラブル、頭髪のパサつき、白髪、目の下のくぼみ、歯の黄ばみ、髪型や衣服が古臭い等が上げられます。

これらの原因から、やはり見ための印象が”老い”を感じさせるという事が言えるでしょう。

白髪は老いの象徴

頭髪に白髪が混じり始めると、一気に老けてしまったような気分になりますよね。実はこれは鏡を見る本人だけでなく、周囲の人の印象にも影響を与える事が解っています。

白髪の人に対する印象年齢は6割の人が『5才以上老けて見える』と回答しており、若いうちから白髪があると実年齢より老けて見られる事が多いようです。

では何故白髪が”老い”を感じさせるのでしょうか?

日本人の場合、生まれた時から黒髪がである事が多く、多少明るい茶色である事はあってもそれ程差異はありませんよね。実は、髪の毛のキューティクル自体には色素はなく透明なのです。

様々な事が原因で毛髪の色素を作りだす機能が衰え、色素が無くなると毛が白く見えるようになり、白髪となります。

色素の減少は、アルビノ等の遺伝的疾患以外は加齢によって起こる事が多い事から、”老い”の象徴とされているのです。

白髪が目立ち始めるのは男性女性共に、30代前半~30代後半と言われており、10代20代から白髪がある場合は『若白髪』と呼ばれます。

毛髪の仕組みとは?

そもそも髪の毛は何の為にあるのでしょうか?
髪の毛や体毛は身体を保護し保温する為にあり、身体の中で大切な部分程沢山生えています。

毛髪は皮膚の角質が分化して生まれます。硬タンパク質のケラチンで形成され3つの層になっており、外側から毛小皮(キューティクル)、毛皮質、中心部に毛髄質があります。

・毛小皮(キューティクル):うろこ状になっており内側を保護しています。
・毛皮質:メラニン色素を含んだ細胞で出来ています。
・毛髄質:中空の細胞で出来ており、皮膚からの栄養を毛髪に運んでいます。

毛髪の根本は皮膚が陥没した毛包に包まれており、メラニンを作り出す毛球部があります。ここで作り出されるメラニンの量よって毛髪の色が変わり、メラニンが多い程髪の毛は黒く、メラニンが無くなると白髪になります。

メラニンを作る細胞(メラノサイト)が死んでしまうと、色素が作られないまま毛が成長し白髪となります。

白髪と若白髪の違いは?

白髪には2つのタイプがあります。まずは自分の白髪がどちらのタイプなのかを考えてみましょう。

欠失型白髪

加齢や遺伝により、メラノサイトが欠損もしくは減少する事が原因で起こる白髪。両親共に白髪が多い場合、遺伝的に白髪になりやすく、その場合は欠失型白髪となる為、白髪を抜いてもまた白髪が生えてきます。

休止型白髪

病気やストレス等が原因で、メラノサイトが一時的にメラニンの生成を休止してしまう事で起きる白髪。休止型白髪の場合は、原因を取り除く事で白髪が改善する事があるようです。

若白髪の原因

遺伝

両親のどちらかが若白髪であれば、遺伝する場合があります。

ストレス

ストレスによって自律神経が乱れると頭皮の血行が悪くなり栄養や酸素が運ばれなくなります。

栄養不足

栄養失調等で髪の毛の色素が薄くなり毛質も悪くなるようです。偏った食事、無理なダイエットは若白髪や白髪になる原因となります。

生活リズムの乱れ

睡眠不足は自律神経が乱れ、身体の調子を整える大切なホルモンの分泌が減少します。

喫煙

喫煙は血管を収縮させ、栄養を運びにくくします。

病気や皮膚疾患

隠れた病気や尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)等の皮膚疾患が、若白髪の原因となる事があります。

若白髪の治療法と対策は?

加齢で起こる白髪とは違い、若白髪の場合は原因を取り除く事で治る可能性があります。まずは普段の生活を見直してみましょう。

また、急に若白髪が増えた場合、甲状腺疾患や悪性貧血が原因の場合があります。おかしいと思ったら医師に相談する事をおすすめします。

規則正しい生活をする

若白髪だけでなく、自律神経の乱れは万病の元です。規則正しい健康的な生活を送るようにしましょう。

食生活を見直す

偏った食事や無理なダイエットはNG!食生活を見直して、バランス良く食べる事が大切です。

ストレスを溜めない

ストレスと毛髪の関係は密接で、大きな怪我を体験した後に全身の毛が抜けてしまう事もあります。適度にストレスを発散して、頭皮の血行を良くするようにしましょう。

頭皮マッサージをする

まめに頭皮をマッサージして、頭皮の血行を良くするようにしましょう。頭を掴み頭皮を動かすように揉み、こめかみや首も一緒にマッサージしましょう。

サプリメントを取る

ストレスが原因の場合は良質なたんぱく質、ビタミンC等を多く摂りましょう。髪の毛に必要なミネラル(亜鉛、銅、鉄等)、カルシウム、ヨード等も効果的です。

若白髪予防に効果的な食品

若白髪予防や対策にはバランスの良い食生活を心がける事が大切です。加えて、メラノサイトやメラニンの生成に効果があると言われている、カルシウムや銅を上手に摂取るようにしましょう。

カルシウム

カルシウムはメラノサイトを活発にしてくれるので、小魚や乳製品を意識的に食べるようにしましょう。

牛乳、チーズ、ヨーグルト等の乳製品
豆類、胡麻、大根、カブの葉、小松菜等

チロシンというアミノ酸を、酵素(チロシーナゼ)が酸化させて黒いメラニンを作ります。このチロシーナゼの活発にするのが銅です。銅は肉類や魚介類、豆類に多く含まれています。

イカ、干しエビ、レバー、ナッツ類、大豆等

若白髪は抜いて大丈夫?

黒い毛の中に一本だけ白い毛があると、とても目立ち気になりますよね。抜いたから白髪が増えるという事もありませんが、無理に毛根から毛を抜くと毛の根元の細胞を傷つけてしまいます。

その為、頭皮がダメージを受け、毛が抜けやすくなる事がありますので無理に抜かないようにしましょう。

どうしても気になる場合は、根本からはさみで切り、白髪の本数が多い場合は染めるのがおすすめです。

おすすめの頭皮ケアグッズ

若白髪対策に使える頭皮ケアグッズをご紹介します。

シャンプーの洗い残しや皮脂等、なかなか頭皮の汚れは取り切れませんよね。こちらのアセチノ ヘッドスパリフトは、先端の突起が1分間に約57600回転するから、しっかり汚れを落としてくれます。

防水使用なのでお風呂場で使えて、嬉しいフェイス用アタッチメント付き!

ひまし油に含まれるリシノール酸は白髪に効果があると言われています。こちらのひまし油は国内精製天然植物性100%、パラベン・着色料・防腐剤等が一切入っていないので安心して使えます。


若白髪とその対策についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

白髪は2~3本あるだけで、外見の見た目年齢を跳ね上げる嫌な物ですよね。白髪には欠失型と休止型があり、メラニン生成を休止している原因を取り除いてあげる事で

若白髪を減らす事が出来る可能性があります。まずはバランスの取れた食生活や生活リズムを整えて、健康的な生活を送るように心がけましょう。合わせてブラシやオイルマッサージ等で頭皮の血行を良くするのが効果的です。

『若白髪をなんとかしたい』と思ったら上記の方法を試して、黒く美しい髪を手に入れて下さいね。

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