野菜を工場で作る!? 屋内野菜工場の謎に迫る

公開日: : 最終更新日:2014/09/21 生活 , , ,

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あなたが今食べている野菜は工場で作られているかも?!
 

『工場で野菜を作ってる?!』

アニメ等で良くみられる1シーンですよね。

まだまだ遠い未来だと思っていませんか?
実は、すでにもう野菜は工場で作られているのです。

そんな”屋内野菜工場”についてご紹介します!

 

屋内野菜工場とは?

野菜等の植物を計画的に栽培する為に、光や温度を管理制御している施設の事です。
水や光、温度、室温、二酸化炭素までも人工的に管理し、年間を通して様々な植物の収穫が行えるようになっています。
 

なぜ屋内?

天候に左右されない屋内で生産する事によって、計画的に作物を収穫する事が出来ます。
さらに、病原体や害虫に触れる事が少ない為、被害を受けにくく、作業もマニュアル化されており雇用の幅も広がっています。
 

屋内野菜工場のメリットは?

メリット

土地の最大利用

土地に対して高さを利用する事で生産量を増やす事が出来ます。

環境のコントロール

気温、湿度をコントロールする事によって、寒い地域や暑い地域、また季節にかかわらず作物を収穫する事が出来ます。

光のコントロール

自然界ではありえない長時間の照射により、植物の成長を促す事が出来ます。

連作障害の減少

一般の農作業は連作を行うと収穫量が減少しますが、土や水の栄養を管理する事で連作障害を気にせずに済みます。

臨機応変な生産が可能

需要の多い物を優先的に生産する事が可能です。

気象の影響を受けない

屋内で生産する為、自然任せの農業と違って気象の影響を受けません。

病害虫の被害が少ない

屋内の場合、病害虫の被害が無く、無農薬で生産する事が可能です。

収穫物の形状が均一

環境に作用されにくいので、形状が美しい物を収穫出来ます。

作業のマニュアル化

農作業を簡略化出来る為、マニュアル化する事が出来ます。また、きつい危険な作業から解放される為、雇用を増やせます。

水、肥料の節約

計画的に管理されて居る為に、水や肥料の無駄がありません。

デメリット

コストが高い

建築設備費用が高く、環境を維持する為の空調や照明等の電気代が高くなります。

全ての作物を栽培出来ない

葉物野菜が中心になる為、果物や穀物は栽培出来ません。

病原体に弱い

隔離された環境である為、一度病原体に感染してしまうと作物が全滅してしまいます。

自然受粉しない

自然界のように、風も吹かなければ昆虫も居ませんので、受粉は人の手で行う必要があります。

二酸化炭素が足りない

24時間作物を成長させると二酸化炭素が足りなくなります。現状では人工的に二酸化炭素を発生させています。

イメージが悪い

人工的に作られた事に対して偏見がある場合があります。
 

屋内野菜工場の課題は?

自然に頼る今までの農業と違い、オートメーション化されたシステムに対する知識が必要です。
また、需要を即座に判断する経験や、設備の維持にかかる費用等を管理する経営知識も必要になります
建築費用が高い事や、設備にかかるコストも問題となっています。
 

屋内野菜工場にはどんな会社が参入している?

そんな屋内野菜工場ですが、どんな会社が参入しているのでしょうか?

実は、有名大手電機メーカーの参入が相次いでいるのです。
有名な所では、東芝やパナソニック、日立製作所、富士通、シャープ等も屋内野菜工場へ参入しています。

宮城県では、世界最大級の屋内野菜工場が造られました。
土地の有効利用が出来、成長速度は2.5倍、水も従来の100分の1で済みます。1日約1万個のレタスが収穫可能となっています。

また、家庭向けにも野菜工場が販売されており、世界的にも日本の屋内野菜工場は注目されています。
 

屋内野菜工場についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

屋内野菜工場の事を知れば、スーパーでの買い出しも楽しくなりそうですよね。
是非食事の時に皆に教えてあげて下さい。

きっと以前より、美味しくお野菜を食べる事が出来るのではないでしょうか。

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