秋分の日におはぎを食べるワケ

公開日: : 最終更新日:2014/08/17 行事 , , , ,

あなたは秋分の日におはぎを食べる理由を知っていますか?

昔から、秋分の日に甘くて美味しいおはぎを食べるけれど、どうして食べるのかご存知ですか?

『そもそも秋分の日って何の日なの?』
『どうしておはぎなの?ぼたもちじゃ駄目なの?』

そんな誰もが抱いている素朴な疑問にお答えします!

秋分の日とは?

秋分の日は国民の祝日に関する法律によって定められ、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。
毎年、国立天文台が「暦象年表」を用いて閣議によって決めています。概ね9月23日頃となっています。

秋分の日は春分の日と同じで、昼と夜の長さが等しいとされていますが、実際は昼の方が若干長いようです。

秋分の日と、その前後3日を合わせた7日間を”お彼岸(秋彼岸)”と言い、この間に行われる仏事を”彼岸会(ひがんえ)”と呼びます。

お彼岸は特別な暦日

お彼岸は雑節という、季節の移り変わりを的確に掴む為に設けられた特別な暦日です。

前3日を「彼岸の入り」、秋分の日を「彼岸の中日」、後ろ3日を「彼岸の明け」といいます。

仏教の世界で、悟りの世界(死後の世界)を「彼岸」と言い、私達が住む世界を「此岸」と言います。

彼岸は西に此岸は東にあり、真東から太陽が昇り真西に沈むこの日を彼岸(あの世)と此岸(この世)が近くなり通じると考え、先祖を供養するようになりました。

お彼岸にお墓参りをし、お供えするのはこの為です。

おはぎを食べる理由


はるうた おはぎ (お彼岸) / kawanet

では何故、お彼岸(秋彼岸)におはぎを食べるのかですが、それはおはぎに使われている小豆の色に秘密があります。

小豆の赤い色には古くから災厄から身を守る効果があるとされていて、邪気を払うと信じられてきました。
その信仰が、先祖の供養と結びついたと言われています。

その為にお供えし、おはぎを食べるわけです。
この習慣は江戸時代の庶民の習慣としてはじまったようです。

おはぎとぼたもちの違い

秋分の日におはぎを食べる理由は解りました。

『おはぎじゃなくてぼたもちじゃダメなの?』
そんな疑問も出てきますよね。

そもそも、おはぎとぼたもちは同じ物だと知っていましたか?
おはぎもぼたもちも、炊いたもち米を軽くつぶして丸め、厚く餡をまぶした物です。

名前が違う事には諸説あります。

・春と秋の花に見立て、春の牡丹を”ぼたもち”秋の萩の花を”おはぎ”であるとする説
・もち米を主とするのが”ぼたもち”、米を主とするのが”おはぎ”であるとする説
・あん(小豆餡)を用いたものが”ぼたもち”、きな粉を用いたものが”おはぎ”であるとする説

 
小売店では、春は”ぼたもち”秋は”おはぎ”として販売しているようです。

どちらにせよ、ご先祖様を供養する気持ちが大事ですよね。
今年の秋分の日にはぜひおはぎをお供えして、ご先祖様に感謝し、おいしいおはぎを食べましょう。
きっと貴方の事を温かく見守ってくれるはずです。
ただ、食べ過ぎに注意しないと後で泣く羽目になるかもしれませんよ。

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