ひな祭りに込められた意味とは?ひな祭りの初節句について

公開日: : 最終更新日:2015/01/05 行事 , , , , , ,

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ひな祭りは穢れや災厄を払う?!
 

日本では3月3日のひな祭りに、女の子の居る家庭では、赤いひな壇に美しいひな人形を飾ります。

豪華なひな人形は女の子の憧れですよね。

このひな祭りに込められた意味を知っていますか?

『どうして人形を飾るの?』
『ひな祭りにはルールがあるの?』

初節句の準備を行うあなたに、ひな祭りについてご紹介します!

 

ひな祭りとは?

季節の節目となる五節句のうちの1つ、上巳(じょうし)の節句3月3日にひな祭りを行います。

上巳の節句は、旧暦では桃の咲く季節なので桃の節句とも呼ばれます。
この日に桃の花やひな人形を飾り、女児の健やかな成長を祈ります。
 

ひな祭りの初節句とは?

ひな祭り(桃の節句)や端午の節句で良く聞かれるのが『初節句』という言葉です。

これは子供が生まれて初めて迎える節句の事で、人生に1度の大切な日です。
この大切な初節句に家族、祖父母、親戚や親しい友人等を招いてお祝いをします。
 

ひな祭りにひな人形を飾る理由

元々節句には、紙や藁で作った人型(ひとがた)で穢れを落とす習慣がありました。
紙で人型を模した物に名前と年齢を書き、息を吹きかけるとその人型にその人の罪や災厄をうつせると信じられていました。
罪や災厄をうつした人型は燃やしたり、海に流します。
この人型と女児の人形遊びが結び付き、ひな祭りとなりました。

今のような豪華なひな人形を飾る習慣は、江戸時代に生まれました。
元々は、男女の区別なく行われていましたが、豪華な人形を飾る桃の節句は女の子の物となり、5月5日の端午の節句が男の子の日となったようです。

ひな祭りの人形には、生まれた女児を災厄から守る人型の意味があり、女児の健やかな成長を願う心が込められています。
 

ひな祭りの初節句の常識・豆知識

ひな祭りは、当日のみひな人形を飾れば良いわけではありません。
当日や前夜に飾るのではなく、節分(2月3日)が過ぎたら余裕を持って飾り、3月3日のお祝いが終わったらすぐに片付けるようにしましょう。

ひな人形をいつまでも飾ると『嫁に行き遅れる』等と言い、穢れをうつした人型をいつまでも飾る事は縁起が悪いとされています。

ひな祭りのポイント

節分が過ぎたら飾る

節分が過ぎたら遅くとも一週間前までにひな人形を飾りましょう。

3月3日が過ぎたら速やかに片付ける

いつまでも飾っておかず、速やかに片付けるようにしましょう。

ひな人形は1人に1個

子供の身代わりとなるひな人形は、その意味から本来は姉妹で共有する物ではありません。
母親のお古等もNGです。
地域によっては市松人形を贈る事もあります。

関東と関西では飾り付けが違う

関東と関西では、ひな人形の飾り付けが違います。
関東の場合は、向かって左にお殿様が座り、関西は逆となります。
 

子供が嫁いだら、ひな人形の役目は終わります。
ひな人形の扱いについては、地域や個人の考えによって違いますので、これが正しいという事は無いようです。
嫁ぎ先で自分の為に飾る、実家で飾って貰う、供養に出すというのが多いようです。
 

ひな人形を選ぶポイントは?

ひな人形は高価な物なので、購入するなら後悔しない物を選びたいですよね。

ひな人形を選ぶ時にチェックするポイントをご紹介します。

手作りかどうか

職人の手で作った物と型抜きの大量生産ではまったく違います。
顔や手足を良く見比べましょう。

衣装の素材をチェック

ひな人形の価格は衣装によってかなり違います。
衣装が化学繊維、絹、混合、正絹(しょうけん)なのかしっかりと確認しておきましょう。

衣装の着せ方をチェック

衣装がどのように着せられているのかを、しっかり確認しましょう。
きちんと重ねて着せている物は重みがありますので、手に取って確認するのがおすすめです。

小道具

ひな人形についている小道具をチェックしましょう。
扇子が閉じられるか、刀が抜けるか等。
 

無理に段数の多い大きい物を買わず、親王(お内裏様とおひな様)だけ購入し、後から買い足す事が多いようです。
 

ひな祭りの料理は?

ひな祭りの料理には、縁起の良い意味があります。

はまぐりの吸い物

ぴったりと対になっているはまぐりは、仲の良い夫婦の象徴です。
良い相手と添い遂げらるように願いが込められています。

菱餅

三色(桃色、白、緑)の菱餅にはそれぞれ、魔除け、清浄、長寿の意味があります。
子供の健康を願う気持ちが込められています。

ひなあられ

菱餅を外で食べられるように、砕いた物がひなあられと言われています。

白酒

元々は桃花酒と言われる、桃の花びらを漬けた物でした。
桃は古くから邪気を払うとされています。
 

ひな祭りのお祝いは?お返しは?

ひな人形は嫁入り道具とされ、母方の実家が贈るのが一般的です。
最近では、双方の実家から共同で贈られたり、男性の実家が出す場合もあります。

初節句のお祝い金の目安

親族

3,000~30,000円

親族以外

3,000~5,000円
 
初節句のお祝いのお返しは必要無く、お祝いの席に招待するのが良いとされています。
招待出来ない場合や、お祝いが高額だった場合には、お返しをしておきましょう。

日本には半返しという、贈られた物に対して半分をお返しする習慣がありますが、この場合は半返しでなくても良いようです。

感謝の気持ちを手紙に綴り、1週間以内にお返しするようにしましょう。
 

ひな祭りについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

赤いひな壇に並ぶ美しいひな人形は女の子の憧れですよね。
ひな人形は子供の健やかな成長を願う物ですが、大変高価な物ですので、購入する際はしっかり選びましょう。
購入して贈る場合は、いきなりプレゼントするのでは無く、住宅事情や義実家との事情も含め相談するのがおすすめです。

素敵なひな人形を選んで、楽しい初節句のお祝いをして下さいね。

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